トマトのタイムセール

こんにちは。

靴下はく代です。

只今のiQOS喫煙本数は7本です。

これから2本ほど増える見込みです。

果たして1日5〜6本に抑えられる日が来るのでしょうか。

やれやれ。

毎週しゃべくり007を予約録画している人って将来成功しなさそうですよね。

さて、うちの高校の数学教師の話なのですが。(ここからは完全フィクションです)

僕が高校生の頃、その数学教師は30代だった。

今はどこで何をしているのか分からない。

某有名国立大学出身の彼の授業は分かりやすく、また、熱心に生徒の相談にも乗り、

生徒、親御さんからの人気は絶大だった。

まさに教育者の鑑と言える人だ。

異変が起こったのは、私が高校2年生の頃。

夏の気配が完全に消えた秋。

その日はため息が出るほどの青空が視界いっぱいに広がっていた。

数学の授業は5限目。

昼食の後ということもあり、教室全体が眠気に覆われいた。

この日の授業は微分積分

授業も後半に差し迫り、授業の終わりのチャイムが今にも鳴りそうな空気感。

休み時間は何しようかななんて考えていると不意にあの教師が止まっている様に見えた。

あれ?と思った瞬間。

呼吸が止まるほどの轟音。

音の発信源はあの教師。

白目を剥き、限界まで口を開き発狂していたのだ。

体全体に力が入り、遠くからでも確認できるほど震えていた。

握っていたチョークは完全に粉末になっていた。

驚きと恐怖でクラスメイトは硬直。

ようやく我に返り、これはただ事じゃないと思ったその時。

その教師が白目を剥き、発狂したまま全力で走り出した。

握っていた粉末のチョークが白い煙になって舞う。

この世の物ではない様な表情をしていたが、少し泣いている様にも見えた。

その教師が向かう先は窓ガラス。

走った勢いのまま突き破る。

教室は3階だ。

死ぬ。やばい、死ぬ。

急いで下を見る。

いない。

校門に向かって走るあの教師。

そのまま校舎を出た。

なんだったんだ。あれは。

学校の1日が終わり、家に帰って夕方のニュースを観る。

前田敦子が結婚していた。